【やりこみ2】天地を喰らう2（ファミコン）

最強パーティーについて考察その2です。

・各種パラメータ
武力：ダメージに直接関係する値。勿論、高い方が優秀。
知力：策略の成功度、ダメージ判定、および、敵の策略に対する抵抗など。
素早さ：行動速度。このゲームは攻撃ダメージが兵士数によって変動する為、先に行動する方が非常に有利です。
兵士数：通常のRPGで言うところのHP。このゲームでは通常攻撃のダメージにも関わっています。

・最強の陣形「はっけのじん」
『生門』の武将を一人決め、その武将以外への攻撃は無効、もしくは反射する強力無比の陣形です。戦闘中にしか使えず、SP（策略ポイント）の消費が48とかなり高いですが、それに見合う以上の効果と言えるでしょう。
なお「かいじんのけい」は有効なので、解除される場合もあります。

残りの3人は武力240の武将から選ぶのが基本となります。何故武力を重視するかと言うと、「はっけのじん」を敷くことを前提とした場合、

知力、素早さ、兵士数などの他のパラメータはどうでも良くなる

からです。若干言い過ぎかもしれませんが、これが現実です。というわけで知力重視のパーティーを組んで『策略でひゃっほぅ』もプレイとして悪くないのですが、最強からは離れますので今回検討はしません。
武力240の武将はあと3人いますので、これでちょうど7人…通常プレイではこれで特に問題無いと思います。

・バチョウ
武力240　知力140　素早さ175　武器：槍　地形：平地　兵士数9863
・チョウホウ
武力240　知力090　素早さ125　武器：槍　地形：無し　兵士数9906
・ギエン
武力240　知力090　素早さ130　武器：斧　地形：山　　兵士数9396

バチョウとチョウホウの武器が、チョウウンの槍と被っているので、なんとか「じゃほこ」（攻撃力235）をドロップで追加入手したいところです。
逆にギエンは最強の斧である「らくらいのおの」（攻撃力235）が、必ず1つ手に入る為、最終局面では有利な立場にあります。
こうしてみると、バチョウとチョウホウは兵士数こそ上回るものの、パラメータ的にチョウウンに勝てないんですよねぇ。そしてバチョウとチョウホウだと、どうみてもバチョウに軍配が…チョウホウは兵士数9999にするとか、素早さ200越えにするとか、何か特色があればまだ良かったんですが。どうして得意地形すら無いのか…。

・コウチュウ
武力220　知力175　素早さ150　武器：弓　地形：山　　兵士数9385

次点で候補に挙げたいのはコウチュウです。自軍では唯一無二の弓の使い手。最強の弓である「リコウのゆみ」（攻撃力140、2回攻撃）はドロップのみの入手ですが、もし手に入れば前線メンバーとして十分に活躍してくれるでしょう。